📌 テーマ: クメール・ルージュによる大量虐殺の記憶と、今カンボジアで続く森の再生
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映画は1975年のカンボジアから始まる。ポル・ポト率いるクメール・ルージュが首都プノンペンを制圧し、5歳の少女ルオン・ウンは家族を失いながら過酷な時代を生き延びた。その実話をアンジェリーナ・ジョリーが監督し、息子マドックス——カンボジア出身の養子——が製作総指揮を務めた。
この映画は、ジョリーにとって単なる「監督作品」ではない。「カンボジアがなければ私は母親になることもなかった」と彼女は語った。映画はカンボジアへの感謝であり、息子の両親が経験したかもしれないことを理解しようとする試みだった。
映画の撮影が終わっても、ジョリーのカンボジアとの関わりは続いた。2003年に立ち上げた「マドックス・ジョリー・ピット基金」は、カンボジアの農業・教育・医療・環境保全を支援し続けている。カンボジアとタイの国境近くに6万ヘクタールもの規模の森林保護エリアを運営しており、植林と周辺住民への支援を行っている。
ジョリー自身もカンボジアの国籍を取得し(2005年)、いずれはカンボジアの自宅で過ごす時間を増やすつもりだと公言している。彼女にとってカンボジアは「撮影の地」ではなく「家」だ。
映画を見て、何かしたくなった人へ。カンボジアの植樹・環境保全に直接関わる手段として、海外ボランティアツアーという選択肢がある。現地でのSDGs研修や植樹体験プログラムは、「観光」とも「援助」とも違う形でカンボジアと向き合う機会になる。
カンボジアまで行けなくても、植樹に参加する方法は日本にもある。
イオンは1991年から「ふるさとの森づくり」として、新店舗オープン時に地域住民とともに植樹活動を続けてきた。2013年に累計1000万本を突破し、日本・中国・マレーシア・タイなどアジア各国でも展開している。新しいイオンモールがオープンするとき、その敷地に地域の木が植えられる——知らないだけで、身近なショッピングモールの脇の森がその結果だ。
イオン植樹活動 公式ページ →
映画の中でカンボジアの森が失われていく様子を見たあと、身近なイオンの植樹祭に参加する——それもひとつの、「木を植えることから始まる」行動だ。
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